日本医学写真学会第47回総会・第52回定例学会開催のご案内
 この度は日本医学写真学会第47回総会・第52回定例学会の大会長を仰せつかり下関の地で2011年度年次大会を開催させて頂く機会を与えて頂きましたことを心より厚く御礼申し上げます。
 今日の映像のデジタル化の波は大画面テレビの買い替え需要に端を発し、その液晶技術もTNパネルを始めVA、IPS、など多くの技術を生み出し、さらに子供のころ夢見た裸眼でも3D映像が見られる液晶パネルやその撮影カメラも手に入る時代へ入ってきました。
 さらに映像データの共有化もNASサバーからインターネットによるクラウドサーバーへと発展し、まるでその言葉どおり、雲をつかむような難解な話ですが我々映像を扱う技術者には避けて通れません。新しい映像技術には、それに対する新しい発見が付き物で、新しい医学に対する利用は我々医学技術者の使命でも有ると言えましょう。

 この千歳一隅の機会を皆様といっしょに研鑽したいと思います。
 そこで、今回の大会テーマを「これからの視覚映像」といたしました、日本医学写真学会会員の各分野から活発な演題登録を期待しますとともに、一年間の研究成果の発表の場、そして交流の場にしたいと考えていますので皆様の多数のご参加を心よりお待ちしております。
 
 済生会下関総合病院は本州最西端の下関市の北西部安岡町にあります。2005年に下関市の中心部から現在の地に新築移転しました。病院の最上階からは響灘が見渡せ、川棚温泉にも近い場所でもありますので、その地方の良さを生かした運営にしたいと考えています。
 本州最西端の下関市は海と山と緑にかこまれた豊かな自然の観光都市です。山口県内には温泉都市(山口湯田温泉,長門湯本温泉,川棚温泉)や古い歴史の城下町萩や長府、全国屈指の鍾乳洞の秋吉台等々有りますので、この機会にぜひ足を運んでいただければ、新しい発見もあるかと存じます。
 
 当院には学会員が私一人で、理事の皆様の御協力、御推薦なしでは今大会長を引き受けるに至らなかったことをこの場をお借りいたしましてお礼申し上げます。
 何かと行き届かない面もあるかと思いますが会員の皆様と一丸となって実りある開催となるよう邁進していきたいと思っております。

 最後に山口県の偉人吉田松陰が塾生に残した言葉に「飛耳長目」とあります、これは「情報を収集し将来の判断材料にせよ」と説いた言葉です。これからの若い会員の皆様の視点と発想を期待しご挨拶に代えさせて頂きます。
済生会下関総合病院 放射線科 映像情報室 伊藤晋慈
2010年12月吉日